サマーホットガイ

isonoland2005-06-19

6月も半ば、真夏ほどぎんぎんではないけれど、強力な日差しが体当たりしてきます。今日は帽子を買っておきたいなと思いまして、クソ暑い中、松山まで行ってまいりました。ワタシの足はバイクでございますから、ムキ出しで四季を感じられる優れた移動手段なのですが、はっきり言って四季とか言ってられないです…。まだそれでも真夏じゃないですから助かってますが、真夏のバイクを皆さん体験してご覧なさい。ホットになれますYO!しなくてもいいですけど…。
そんなわけで外出をしたのですが、商店街をラジカセ担いで練り歩いていましたところ、暑さなど吹き飛ばすクールガイ、いえホットガイに出くわしました。
お父さん夏でもセーターですか…。ワタシは5月のたまの暑い日などにTシャツで外に出ても大丈夫かな、自分だけだと恥ずかしいな、などと人の目を気にする意気地のない半人前なのですけど、お父さん!あなたは自分に対する自信、人の目などへとも思わない己の世界への信頼に満ちあふれていますね!これが俺の道だョ、と言わんばかりのその背中の広いこと広いこと。もうちょっとで抱きついてました。片腕にしがみついてぶらぶらさせてもらうところでした。
このお父さんの家には、まだコタツが出ていることは間違いないと思います。お盆に娘さんが帰省したとき、「おどろいた、コタツ出てんじゃん。ていうか電源入ってんのかよ!」みたいなツッコミが入れられていることも間違いの無いでしょう。
夏でもセーターは、夏でも革ジャンの中田選手と近いようで近くないと思います。中田選手は暑いと思っているはずですが、お父さんは寒いんですよ。ね、表面上は似たようなことしてますけど、中の人はずいぶんと違った気分です。べつに中田さんをどうこう言うつもりも無いのですが、リアルさというところでは、やはりお父さんの寒いというリアリズムの方がずっしりと重く感じられるのです。