フィルムカメラの楽しみ


ここ数ヶ月というか最近というか写真のうpのペースが早かったり、私の写真見せたがりなそぶりが気になったりしたかと思うんですけど、それはなんと言ってもコニカミノルタのフィルムスキャナをゲットしていたからなんです。
カメラを持っていて今までそこそこ撮影していたという人のみならず、これからカメラ買おうという人にとってフィルムスキャナは必携のアイテムでございます。
今までも透過原稿の読めるフラットヘッドスキャナを使っていましたが、新しいスキャナはごみ取りしなくていい!
デジタルICEという機能がついていて、スキャン時にボタンをクリックしておくだけでゴミをカットしてくれます。これは使ってみないとわからないですが、本当にすばらしいものです。若者の貴重な時間がこの機能によって有意義に使われることになったのですから。もちろんおじさんの時間もね。
はじめてスキャナを買ってきて、嬉しそうにジーといわせて読み取ったら…ギャー!とか言った人はけっこういるはずです。なんじゃこりゃーなんて言うの言わないのって…。ね、心当たりあるでしょ。
そんなことがまったくないんですよ。
エプソンの製品にも付いているのでエプソンでもいいですね。コニミノだと35mmのいわゆるふつうのフィルムしか読めないですが、エプソンのだと中判で使うブローニーフィルムが読めますから、おもちゃなカメラのホルガなどで撮影したものもオーケーだし。まあ、他の本格的な中判カメラなどはよほどのマニアでないと使わないとは思うんで、一兎を追うか二兎を追うかは人それぞれで。
もうひとつのポイントは、ポジフィルムを使って撮影していると、ダイレクトプリントで撮影した枚数分なんて高くてできませんからルーペで見るか、スライドでみうらじゅんさんのようにスクリーンで見るかしかないわけですが、パソコンに取り込んだら大きい画面で見れるし、プリントも低コストでできるというスライダース達にとってフィルムスキャナはパラダイスマシンなんですよ!
というわけで、フィルムをデジタル化するというのは避けられないことです。